癒しを求めるだけではダメ、ペットの健康管理は飼い主の務めです

現在、日本全国で登録されている犬の頭数は、660万頭にも上ります。
これはもちろん犬だけの頭数で、猫やその他のペットは含まれていませんから、ペットを飼っている家庭の数はこれよりも更に大きな数字となるはずです。

近年ではペットOKの賃貸住宅も増加していますので、これまで飼いたくても飼えなかった家庭でも、ペットを迎えやすい環境を作れるようになったせいもあるのかもしれません。

ペットは家庭に癒しを齎してくれる、大切な存在です。
家族の会話のきっかけを作ってくれたり、一緒に散歩に出かけたり遊んだりすることで、家族間の距離を縮めてくれる役割も果たしてくれるでしょう。
言葉を話せないペットだからこそ、通じ合えることもあるはずです。

 

ただし、それには人間側がペットの気持ちを知ろうと努力しなければなりません。
遊んで欲しい、喉が渇いた、散歩に行きたい、そんな要求だけでなく、暑さや寒さなどもペットたちは訴える術を持ちませんから、こちらがしっかり観察して、適切に対応してやる必要があります。
それが出来なければ、ペットを飼う資格はないでしょう。
自分の都合のいい時にだけ可愛がるのがペットではないのです。
ペットを飼うにおいて、一番重要なのは健康管理でしょう。
言葉を話せない動物たちは、ここが痛い、痒い、何となく元気が出ないと言った症状があっても言いだすことが出来ません。
ペットの種類によっては、逆に身体の不調を悟らせまいとする習性を持つ場合もあります。
ペットの様子がいつもと違うことに速やかに気付いてやるためには、普段から細かく観察し、気持ちを通わせておきましょう。

もちろん、ペットが体調を崩さないように工夫してやることも大切です。
暑さに弱いペットもいれば、少し気温が低いだけでストレスを感じる動物もいます。
そのペットにとって、どれくらいの気温が最適なのかを熟知しておき、住みやすい環境を整えてやりましょう。
さらに、ノミやマダニ、フィラリアの予防、事故によるケガも防いでやる必要があります。
様子がおかしいなと感じたら、すぐに連れていけて信頼できる動物病院を探しておくことも、飼い主としての務めです。
特に小さな動物の場合は、気が付いた時には手遅れとなる場合も少なくありませんから、定期健診なども面倒がらずに行いましょう。

ペットを飼うにはそれなりのコストがかかることも、忘れずにいて下さい。
最近ではペット用の保険もありますので、加入しておくのもひとつの方法です。

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